前期試験、合格発表～

 

前期試験の合格発表の朝、
いつもは起こしてもなかなか起きないhiyoko.もかなり早い時間に飛び起きて
感心、感心。と思っていたら
「逆夢を見た。合格発表の掲示板に自分の番号がなくて
落ちておんおん泣いてるの。こういうのって逆夢なんだよね。」

う～ん、可哀想に。夢でうなされて起きてしまったらしい。
でも、逆夢と決めつけた話し方をするあたり えらい。
そう。気持ちで負けたらおしまいよ。

そうしていつもよりさっさと身支度を済ませ、朝ご飯も済ませ
ソワソワドキドキ自宅を後にしたhiyoko.なのでありました。

『前期合格者』は 一旦家に戻り、保護者に報告をしてから
すぐに中学校へ登校し先生方に報告。

『不合格者』は 一旦家に戻り保護者に報告した後
自宅で昼食をとり、午後から中学校へ行って
担任の先生と後期試験は やはり同じ高校を受けるのか
志願先を変えるのか、公立はやめて私立にしておくか
等々、改めて相談をすることになっています。

前期合格は難しいけど
ここで合格出来ないとまた振り出しに戻るみたいで
気力的にもつらいものがあります。

発表の時間、８：３０の少し前
ガラガラガラ・・・と白い布が掛けられた掲示板の登場
受験生の運命やいかに・・・

そうして、”泣いても笑ってもこれが合格発表だ～っ”
とばかりに白い布がバサッと外され・・・・た瞬間
は、毎年見てるけどなんだか複雑なシーンです。

自分の番号があったら そのまま高校の校舎へ入って
分厚い書類を受け取ることになっていて
番号がない場合は すぐさまその場を
立ち去って行かなければなりません。

前期はこの帰っていく子の方が圧倒的に多いから
潮がひくみたいにサ～ッ・・・・と
という感じ。
今年は hiyo.もこの潮にさらわれてしまうのか
ふんばれ、とどまるんだ！hiyo!

と、niyan.と一緒にウニャウニャ念じていたのが効いたのか
hiyoko.は高校の入学許可証をしっかりと胸に抱き
「受かった～♪」と、ピンポンチャイムで報告後
ダッシュで中学校へ向かったのでありました。

結果的に、hiyoko.が受験した高校には
同じ中学から ２０数名程受けていたのですが
前期の合格者は hiyoko.たった一人だけだったようです。
よくぞ受かってくれました；な恐ろしい結果です。

わざわざ２度、試験と面接をして
１度目にほんの少しだけ合格にするっていうことに
どんな意味があるのか 効果があるのか・・・
思いっきり謎なんだけど
この前期試験は今年で廃止になるそうで
まぁ、とりあえずは前期で合格出来て よかったよかった；です。

hiyoko.よくがんばりました。